動物看護師の役割とは?

動物病院で働く動物看護師。

 

自分の役割はどのような事なのだろうかと思い悩むこともあるものです。

 

動物病院である以上、優秀な獣医師がいる事で事足りるのではないか?

 

自分はあくまでも、助手であり、資格も民間資格なのだからとつい考えてしまうことでしょう。

 

動物看護師の役割

動物病院の中で、動物看護師の役割とは「オールラウンドプレイヤー」といえるでしょう。

 

獣医師の診察の助手をすることはもちろんのこと、診察の前の器具の用意、診察後の消毒作業、カルテの管理、入院患者の世話、診療に必要な薬剤や器具の管理や補充、顧客へのダイレクトメールの発送やドッグフードを販売している場合には、商品説明もしなくてはなりません。

 

病院によっては、動物看護師が、病院の経理を担当することもあります。

 

つまりは、動物病院で、日々円滑に診療が進むようにするためのすべての業務をオールマイティにこなすことが求められる存在なのです。

 

獣医師と共に診察に立ち合い、保定をするというだけが仕事ではないのです。

 

中でも、入院患者のお世話は、目立たないながらも重要な仕事と言えます。

 

手術は成功したものの、その後のケアが不十分であったために悪い結果を招くこともあります。

 

退院の際に、もし大切なペットの体が汚れていて、悪臭を放っていたら、たとえ手術が成功した場合であっても、飼い主は心からのお礼を言うことも、次回の来院をすることもきっとないでしょう。

 

病気がどうかの判断を下す事、手術という特殊な処置を行うことが、獣医師の役割です。

 

ですが、それだけでは動物病院の末永い経営には結びつかないことでしょう。

 

いかに、運営が円滑に行われているか、清潔で明るい病院になっているか、患者が気軽に相談をし、声を掛けることが出来る雰囲気があるか、すべては動物看護師にかかっているといっても過言ではないのです。

 

何十年と続き、地域から支持されている動物病院の多くは、その秘訣を素晴らしい動物看護師に巡り合えたことだといいます。

 

動物看護師としての自分の役割は、自分で見つけ出すものなのでしょう。