動物看護師|就職先を選ぶ際に気をつけるべき点

動物看護師として仕事をするための就職活動をするうえで、考えなければならないことがあります。

 

それは「無理」をしてはいけないということです。

 

動物病院からの求人は不定期で、採用人数も少ないことから、多くの動物看護師達は「労働環境」という点から目をそらしがちです。

 

ですが、資格を取得し、仕事として従事する以上は、「動物が好き」という想いから盲目的になってしまうのではなく、しっかりとした判断力を持っておくことが重要なのです。

 

労働条件の確認を

多くの動物病院は、個人経営で運営されています。

 

ですが、どんなに小規模であっても従業員として動物看護師を採用する以上は、「社会保険」「雇用保険」への加入義務があります。

 

ですから、この点は、小規模だから、個人経営だから、保険加入を言い出せない雰囲気だからと曖昧にする事なく、採用面接の場でしっかりと確認をしましょう。

 

また、給与に関しても、労働時間から換算すると、各自治体の定めた最低賃金を下回るほどの条件になってしまっている場合も少なくありません。

 

「患者の容体が心配だから」「時間外で来院者が居たから」という事態で、つい善意から無給労働になりがちです。

 

しかし、この様な点も、しっかりと交渉すべきであることを覚えておきましょう。

 

病院の体制と人員配置が適切かどうかを見極めよう

ある病院は、獣医師1名、看護師1名で運営しているにも関わらず、24時間時間外受付可能という看板をあげていました。

 

動物看護師は、正規の診療時間以外も常に動物病院からの転送電話を受ける為に携帯電話を持ち、深夜早朝も電話の応対をしていました。

 

もちろん、電話がならない日もありますが、時間外勤務手当が付くこともなく、善意の無給労働でした。

 

この様に、病院の信念や熱意で24時間対応を貫くことも意味があるのでしょうが、実際の人員配置で可能なのかどうか、動物看護師に過度の負担がかかるような体制になっていないのかを必ず事前に確認しておくことを覚えておきましょう。