動物看護師の仕事|大変なのはどんな部分?

動物看護師の仕事は、厳しい、大変という評価をたびたび受ける仕事です。

 

では、動物が好きで動物看護師になったものの、どのような時に、「大変だ」と痛感するものなのでしょうか?

 

大変な理由は、「常に勉強」という姿勢

どのような仕事に就いた場合でも、前向きに取り組み、自身の成長の為の努力が必要なことはいうまでもありません。

 

動物看護師においては、いざ仕事の現場に入ると、それまでの専門学校や通信講座で、身に着けた知識や技術だけでは到底事足りず、自分で本をよみ、ネットを活用し、仕事の合間や休日に学習をしなければならないということでしょう。

 

資格を取り、就職したものの、就職がゴールではなく、プロとしてのスタートラインなのです。

 

医療の現場では、学校のように、一つ一つの症例に関して、十分な説明を受けることもできず、次から次へと患者が来院するのですから、手探り状態のまま仕事をこなさなければなりません。

 

いつかは身につく、いつかは覚えようと、ゆっくりと構えていては、命にさえもかかわる重大なミスにもつながってしまいます。

 

動物関係の他の仕事に比べ、プレッシャーを感じることも多いことから、大変な仕事だ、過酷な仕事だと言われるのでしょう。

 

学習の機会が乏しい

トリマーであれば、トリミング競技会、ドッグショー、カットスタイルの本などの資料が多数あり、学習の機会も自身の取り組み次第でいくらでも巡り合えるものです。

 

トレーナーも同様で、トレーニング手法に関する資料や実際に目にする機会は多々あります。

 

しかし、動物看護師の場合、医療に関する知識を身に着けるには、書籍やインターネットなど机上の学習に限られがちです。

 

画像で症例の写真を見てはいるものの、実際にその症例を目にすることがなければ、いまいちピンと来ないというところでしょう。

 

日々の仕事の中では、治療や手術に立ち会うものの、メモを取る、質問をするという機会もなかなか難しいと感じるものです。

 

つまりは、独学でスキルアップを目指そうにも、学習の機会を得ることが難しいという点が、この仕事において何よりも大変な部分ともいえるでしょう。