動物看護師の将来性はどう?

最近、ペットの飼育頭数が減少傾向にあるというニュースを目にすることもあるでしょう。

 

「このままペットブームは終わってしまうの?」

 

「動物看護師としての仕事の将来性はどう?」

 

そんな疑問にお答えしていきたいと思います。

 

動物病院の軒数は増加

確かに一時の爆発的ともいえるペットブームは落ち着きを見せ、ペットの飼育頭数も減少傾向にはあります。

 

しかし、家庭の支出の統計データを見ると、1世帯あたりのペットに関する支出額は増加傾向にあります。

 

中でも、ペットの医療費はここ10年で倍近い金額の伸びをみせています。

 

また今やペット保険への加入件数も増加の一途にあり、ゆくゆくは医療費へと転化されると見込まれ、動物病院は増加の一途です。

 

動物病院の設備も以前のようにレントゲンさえあればという風潮ではなく、手術、入院設備はもちろんのこと、エコー、リハビリ設備、酸素カプセルなど様々な機材がそろっています。

 

日々、高度化する動物医療の分野では、もちろん動物看護師の役割も重要視されています。

 

診察時の助手としての役割はもちろんのこと、手術の助手、各種検査の実施、入院患者の経過観察、顧客対応も大事な役割です。

 

特に、個人経営の動物病院では、電話や来院時の顧客対応はすべて看護師の役割ですから、いかに好印象な看護師がいるかということが経営を左右するとまで言われています。

 

広告やインターネットを活用し、新規患者の獲得を目指しても、いざ来院したところで、応対にでた看護師の態度が横柄であったり、不愛想であっては、病院として大きな損失を被ることになってしまうのですから。

 

動物看護師は動物病院にとって今や欠かせない存在なのです。

 

今後長期にわたっても、仕事の求人件数が減少してしまう、仕事先がなくて困ってしまうということの心配はいらないと言えるでしょう。

 

経験年数にみあったスキル

あるペット関連サービスを提供する企業が実施したアンケートによると、大抵の飼い主は子犬のときに初めて受診した動物病院を、そのペットが死ぬまでかかりつけ医とするというアンケート結果があります。

 

犬の寿命は平均して15年ほどです。

 

15年間患者は、同じ病院に通い続けるわけですから、当然、仕事をする側の動物看護師も勤務年数に見合ったスキルを身に着けてゆくべきといえるでしょう。

 

動物医療の分野は日々進歩しています。

 

現状に甘んじることなく、日々学習を意識することで、自分の将来もより明るいものになるといえるでしょう。